ビットバンク、ETHW相当額の日本円を交付すると発表

2022/10/12著者:

仮想通貨取引所ビットバンク(bitbank)は12日、イーサリアム(ETH)の一部のホルダーに対して、イーサリアムPoW(ETHW)相当額の日本円(基準価格1,305円)を交付する方針を明らかにした。

ETHWの日本円交付


イーサリアムPoW(ETHW)は、ガバナンスグループである「EthereumPoW」によってイーサリアム(ETH)のマージからハードフォークされた仮想通貨銘柄だ。

 

ビットバンクは、8月下旬にイーサリアム(ETH)のマージに対する方針を公開し、ETHWが発生した時点に顧客の資産のスナップショットを取得すると通知していた。

 

イーサリアムPoW(ETHW)は10月19日に交付予定だ。その同時に、システムメンテナンスを実施し、全てのサービスが一時的に利用停止となる予定。

 

今回ビットバンクによるETHWの日本円交付の基準価格は1,305円、もう一つの取引所GMOコインが9月にETHW相当額の日本円交付を発表し、基準価格は1,301円だった。

 

ETHWの最近の値動き


ETHWは過去24時間比2.44%上昇し、本稿執筆時点では、1162.5円で取引されている。過去1週間比で15.41%下落した。

 

ETHWは、先週約30%急落し、史上最高値から85%の下落となっている。現時点では下落傾向は収まる気配があるようだ。

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下落の原因に関しては、イーサリアム相場が急落したことに加え、その立ち上げに問題を引き起こす技術的な問題にも見舞われた。

 

大手仮想通貨取引所バイナンスは9月29日、ETHWマイニングプールを正式に開始すると発表した。これを受けて、ETHW相場は15%以上急騰し、24時間の最高値は12.71ドルとなった。今後、ETHWの展開も注目されている。

 


ETHWやほかの仮想通貨相場などに関してもっと知りたい方は、BTCCのホームページをご参考ください。

 

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